ハイエーススーパーロングベース、いすゞエルフUTベースと2台のキャンピングカーを乗り継ぎ、次に買い替えたのは、ごくごく普通のミニバンのアルファード。ハイエースの前はボンゴワゴンに乗り、キャンプやスキーに行っていた。そんな頃、キャンピングカーの魅力に引き込まれて買ったのがハイエース。ラインアップで最大サイズのスーパーロングはやはりその大きさが魅力。それでも4年も乗ると、少々狭さを感じてくる。
次の愛車に選んだのが、いすゞエルフUTをベースにした、リンエイ製のアージャンシャレー。エルフUTは、ハイエーススーパーロングよりも一回り大きい。それでいてハンドルの切れ角が大きいことによる旋回性の良さや、大きすぎることの無いボディーサイズで取り回しが良く、乗り易い車だった。しかし不満も有る。それは元々がトラックであることで、乗り心地や静観性にかける点。それらの不満に加え、追い討ちをかけるようにして始まったディーゼル車に対する規制強化をきっかけに買い替えを決意。
買い替えを考え始めて最初に検討したのが、キャンピングカーにするか普通のワゴン車にするか? 思い返してみれば、ハイエースもエルフUTもキャンピングカーではあったが、どちらもキャンピングカー登録する為の最低限の装備しか備えていなかった。使い方と言えば、道の駅やサービスエリアなどでの仮眠程度。車内での調理は全くしないというワケでも無いが、確かに使用頻度は低い。その前に乗っていたボンゴワゴンで2nd&3rdシートを倒して仮眠してた頃から何ら変わっていない使い方。それなら、高額なキャンピングカーを無理に買う必要も無いし、乗り心地が良くて夜にはシートを倒せば仮眠が出来るワゴン車で良い!という結論に達したのだ。
ワゴン車を買うことに決めて最初に考えたのが、グランドハイエースかエルグランドの中古車。タマ数は多いが人気もあるので中古とは言え意外と高い。そんな頃、なんと言うタイミングだろうか!エルグランドはフルモデルチェンジし、それと同時にグランドハイエースの後継モデルとしてアルファードが登場した。これだ!と思い、とりあえず家からすぐ近くの日産ディーラーへ行ってエルグランドを拝見。近未来的なコックピットに広々とした車内。スバラシイ車だった。しかし、強烈なフロントマスクをはじめとしたエクステリアデザインをすんなりとは受け入れることは出来なかった。何年かすれば見慣れてくるんだろうけどな・・・。(確かに今ではすっかり見慣れたが)
次に向かったのが、トヨペット。ショールームに展示されたアルファードを見た瞬間、コレだ!!!と確信した。さすがにその場で即!とは行かなかったが、それから2週間後には契約してしまった。ほとんど衝動買いに近かった。
2002年9月1日(日)晴れ。契約から丸2ヶ月、待望のアルファードが納車された。
この年の5月に発売されたアルファードは、当然珍しい存在だった。どこへ行ってもアルファードとすれ違うことも、見かけることも無い。走れば皆が振り返る。そんな優越感に浸る日々。でも、そう長くは続かなかった。1ヶ月経って10月になると、アルファードは急激に増加し始めた。それからと言うもの、アルファードを見ない日は無いほどに。
地味ながら目立ちたがり屋な性格のボク(^^)他人と同じ車に乗るのが、ちょっとイヤだった。
他人がやらないことをやる。それがボクのスタイル。
少しさかのぼって納車から2週間ほどの頃、アルファード用のルーフキャリヤがRV−INNOでやっと商品化された頃(スーリーからはトヨタ純正オプションとして最初からあったが)すぐに購入して取り付け。リバーカヤックを2艇積める様にした。それからしばらくして、サイクルキャリヤを中心に扱うイン ターテックでも、やはりアルファード用の背面サイクルキャリヤが発売されて、すぐに購入、取り付け。エルフUTではリバーカヤック、背面サイクルキャリヤにMTB、そして車内の収納にはキャンプ道具を満載にしていた。さすがに車格の違うアルファードに同じ装備を詰め込むのは無理。車内に入らない分は頭の上に積み上げるしかない。そこでルーフボックスを取り付けることに。ルーフボックスの横に2艇のリバーカヤック、背面サイクルキャリヤに2台のMTB、自分で言うのも何だが、こんなスタイルで走るアルファードは他で見たことが無い。かなり目立つ。
こんなアルファードに乗ってあちこちドライブするのが休日の過ごし方。
春から秋の3シーズンは、富士五湖をはじめとした湖や川に行ってカヤッキングを楽しみ、MTBで湖の周りをサイクリングしたり、美味しい物を求めて遠くまでドライブしたり、冬はスキーへ。その行き帰りのほとんどが、道の駅やサービスエリアでの車中泊。遊び道具、キャンプ道具は全て車外の為、出かける時の2nd&3rdシートはフルフラット状態で、道の駅等に着いたらすぐに寝られる。しかし・・・。
キャンピングカーを2台乗り継いだ末のアルファード。今思えば、キャンピングカーの真っ平らなベッドは快適だった。いくらフルフラットとは言っ てもそれはあくまでも乗用目的のシートを倒してつないだだけのこと。座り心地を追求されたシートは凸凹だらけ。大きく見れば、平らなひとつのベッドでも、実際に寝てみると、その細かい凸凹が非常に気になる。
そんな悩みを解消するアイテムも試してみた。その名もフラットマット。長さ150cm、幅60cmのマットの中には全体の1/3程度の量のビーズが入っており、シートの凸凹に合わせて中のビーズを動かして平らにして使用する物。買ってすぐに試し寝してみた。コレは良い!快適だ!と思ったが、試しにゴロっとしてみたのと、実際に1晩寝るのとは大違いだった。やはり、カンペキではない。アルファードで快適な就寝は求められないのだろうか・・・? |